即位礼などの重要な儀式を執り行う最も格式の高い正殿である。大正天皇・昭和天皇の即位礼もここで行われた。入母屋桧皮葺きの髙床式宮殿建築で、南面して建てられている。中央に天皇の御座「高御座」、その東に皇后の御座[御帳台」が置かれている。現在の高御座と御帳座は、大正天皇の即位礼に際して造られたもので、今上陛下の即位礼の際には、東京の宮殿に運ばれて使用された。(宮内庁京都事務所パンフレット参照)
大正4年(1915)の大正天皇の即位礼に際し建てられたもので、大正以後の天皇皇后両陛下の玄関である。(宮内庁京都事務所パンフレット参照)
池を中心とした回遊式庭園である。
京都御所の南面正門で、もっとも、格式が高い門とされています。
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