今回の受賞の大きな理由としては、「京都は、1000年以上の間、天皇が住む都で京都御所など皇室の歴史が残っている。市内には、寺院や神社が2000か所以上も散在している」という点で、高く評価されています。
(参考)[Travel+Leisure]誌は、100万部近い売り上げを誇る月間旅行雑誌です。
北米のリーダー層が主な読者で世界的にも影響力を持つとされています。ワールドベストアワードは、同誌で1995年から始まった読者投票ランキングで、世界の観光都市やホテル、クルーズ、旅行会社、航空会社等のカテゴリに分かれます。今回のベストシティーの採点ポイントは、風景・旧跡・名所、文化・芸術、レストラン・食べ物、人、買い物、価値の6つです。
今回、京都市が世界人気都市ランキングで1位に選ばれた事は、大変、光栄です。京都市民である私も、これから、京都市の伝統・文化を世界の人々に広める為、全力を尽くして参りたい所存です。
副住職 青木 伯積
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