双方関係は位置、距離、方向、エネルギーなどを生み出す。世界はいくつかの双方関係から表現される。
始まりにおける双方関係は等速度と加速度の双方関係であり地球などの物質的自然が生じる。
そして地球上の次の双方関係は内と外の双方関係であり生命が生じる。
そして生命の進化は存在と流れの双方関係を生み出す。
この時の存在は生命に対する敵や味方や食料などを表し流れはその存在に対する行動を表す。
また人間においては存在と流れの双方関係は言葉を生み出す。
すなわち存在は名詞を流れ動詞を生み出す。
さらに存在と流れの双方関係は存在としての世界観と流れとしての世界観を生み出す。
一神教と仏教でありこれらは空と無の双方関係によってそれぞれ創造の世界観と縁起の世界観が生まれる。
また数字の世界においては空と無の双方関係から数学が生まれる。
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