組成、材料として見た宇宙、地球、自然、生命、人間社会は場所における存在と流れとしてその共通性が表現される。
生命、人間の歴史を宇宙を視点とするときその共通性は宇宙から始まり人間社会までの範囲であり、人間及びあらゆるものはその存在と背景(流れ)の双方により存在するものであり、背景は存在を支えるものとして、またはその本質として存在する。
生と死の二分化の世界は共通性にあり、この世と浄土は共通性としてあり、存在としてある。
人間の独自性により表現されることは本来共通性の中にあるものであり、この双方関係から文化が生まれ、その共通性は多くの人間に独自性を生じさせる。
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