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認識の文化

人の心の双方関係は、内、外すなわち意識と認識によって成り立つ。

日本人の世界観は自然を中心とした流れを表現したものであり、その世界観は科学との距離はなく、それゆえに私たちの他方である原理・合理の認識を心がけることが大変重要である。

ここに私たちの存在がかかっていると思う。存在の世界を意識する(視点を持つ)ものは流れの世界、科学を認識することが重要であり、私たち流れ(縁起)の世界を意識する(視点を持つ)ものは、存在(原理・合理性)を認識するものでなくてはいけないと思います。

言葉は存在と流れの双方関係によって成り立つのであり、意識と認識の文化から心は豊かな言葉を生み出すものと思います。

本能の獲得により生命活動が固定化され、文化の獲得により功徳が固定化されるものと思います。

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