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永代供養による納骨 墓地の分譲 京都 善想寺

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仏前結婚式について

平成21年1月17日、光縁寺本堂にて同寺副住職さんの結婚式の導師を勤めさせて頂き光栄でした。結婚式の次第とその説明をします。

本堂内にて

(両家親族入堂、新郎新婦入堂、導師入堂)

一 四奉請

(本堂に仏、阿弥陀仏を迎える)

一 表白

(阿弥陀仏に成婚の式典を行なう事を申し上げる)
<導師向きを変え、新郎新婦と対す>

一 献香

(新郎新婦、焼香・仏に香を供える)

一 告諭

(導師の新郎新婦への言葉)
(夫婦苦楽を共にして人生を明るく、正しく、仲良く、お念仏の中に力強く歩まれるよう伝える)

一 聖水灌頂

(仏の聖なる水によって、身と心を洗い清める作法)

一 懺悔・さんげ

(むさぼり、いかり、おろかさ、の三毒を離れた心で、仏の教えを支えとし、共に生きるよう伝える)

一 三帰依

(仏法僧の三宝に帰依することで、人々と共に明るく、正しく、和よく生きることを仏に誓う)

一 授与数珠

(結婚記念に新郎新婦、それぞれに数珠を渡す)

一 同唱十念

(新郎新婦、列席者全員で、南無阿弥陀仏 十回)

一 行華・あんげ

行華とは、み仏にお花を供える儀式です。『仏本行経』及び『過去現在因果経』などのお釈迦様の前世物語によると、時は燃燈仏という仏さまがこの世にお出ましになり説法をなされている頃、ある国の王様が、仏さまに花を供養すれば、その功徳が大きいということを聞いて、国中におふれを出し、花という花を城中に集めさせました。

一方、その国に雲童子という青年がいました。彼もまた、仏さまに花を捧げようと思いましたが、国王が独り占めしているため、いくら探しても花はありません。困っていたところに、7本の花を持ってお城へ向かう賢者という少女に出会います。

雲童子は賢者に、その花を売ってくれるように頼みましたが、彼女は王様の命令でお城に届ける途中であるから売るわけにはいかないと断ります。

しかし青年はなおも懇願し、ついに全財産と引き換えに少女から5本の花を譲り受けます。喜び勇んで仏さまを供養する功徳の大きさを諄々と説いて聞かせたところ、彼女もまた雲童子とともに燃燈仏の許へ赴き、残りの2本の花を自ら仏に供養しました。

不思議なことに、国王が供養した多くの花は、権力と財力で集めたもので真心がなく、一夜にして散り落ちたり、萎んで輝きを失ったにもかかわらず、二人がお供えした花は、7本すべてがいつまでも色鮮やかに輝いていたのです。

この縁によって青年と少女は結ばれ、さらに後世においても生々世々夫婦となり、ついには現世においても、青年はインド・マガダ国のシッダルタ太子として、少女は隣国のヤショダラ姫として生まれ、またもや夫婦となるのでした。シッダルタ太子は後に悟りを開き、お釈迦様となられました。

以上のような故事にあやかり、新郎は5本、新婦は2本の花を仏前に捧げて結婚の証とするのです。

<導師花を新婦に渡す>

あなた方も、この故事に従ってみ仏を慕い、二人してみ仏にお花を供えていただきますので、先ず新婦が手にされている7本の花のうち新郎は5本の花を受け取って、新婦は2本の花を持って前にお進みください。

<新郎新婦、仏前に献花>

一 誓詞朗読

(結婚式を成満した二人がみ仏の前において終生変わることのない愛を誓う)
<導師向きを変えみ仏に対す>

一 成婚奉告之辞 無言一拝

<閉式のことば・親族紹介・記念写真・退堂>

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