お問い合わせ
close
法話

永代供養による納骨 墓地の分譲 京都 善想寺

お問い合わせ

法話

平成24年春季彼岸法要・法話

当山善想寺彼岸法要を勤めさせて頂きました。
各位ようこそ彼岸法要に参列くださいました。
お配りしたプリントに法然上人の御歌を2首記しました。

「月影の至らぬ里は無けれども  眺むる人の心にぞ澄む」
(月の光が照らさないところはないが、月を眺める人の心にこそ月は澄み渡るのである)

このお歌は浄土宗の宗歌となっています。御歌の「月の光」とは阿弥陀仏の教え、心をあらわしています。自らの心に「月の光」を迎えることによって仏の教え、御心を得ることが出来ます。

「いけらば念仏の功つもり、しなば浄土へまいりなん。とてもかくてもこの身には、思いわずろう事ぞなきと思いぬれば死生ともにわずらいなし。」(つねに仰せられける御詩)

この御詩には一人一人の生と死が表されています。
これが法然上人の死生観であり、私たちの死生観であります。
法然上人の代表的な御歌であり、各位、繰り返しお詠みください。

前のページへ戻る
2017 © 京都 善想寺
TOP