「大師」は朝廷から高徳の僧に賜る号で、本年八百回忌を迎える宗祖法然上人が天皇陛下より大師号「法爾(ほうに)」を賜りました。
「法爾」は自然法爾(じねんほうに)、有るがままの理(ことわり)の意味です。
東山天皇より「圓光大師」を賜ってより五百回忌以後の五十回忌ごとに朝廷から、「東漸(とうぜん)」「慧成(えじょう)」「弘覚(こうがく)」「慈教(じきょう)」「明照(めいしょう)」「和順(わじゅん)」、の大師号を賜っています。
そして本年、今上天皇より「法爾大師」を賜りました。
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