功徳は人間と人間の間に生じるものですがその双方関係は功徳を積む、功徳を被るという一方的なものです。
この一方的に生じる功徳を支えているものは親子、夫婦の情愛であったり社会的な立場であったり給料などのお金であったりします。
ここに功徳は維持されます 功徳は願いによって生じ、情愛などによって維持されるのでありそこに仏の願を見ることができます。
これらの願いが形として表れたものが文化であり、したがって文化は功徳を固定化するものと思います。
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