
両親に生れた兄弟の祖先は「すべて共通の祖先」であり、人類誕生から私たちにつながる祖先において「すべて共通の祖先」となる視点は無尽にあります。
現在の私たちから祖先をさかのぼることにより日本人や人類の共通性を見ます。そしてその人類の祖先から現在に至る過程は本能と文化の進化であり、即ち祖先の中に進化と共通性を見ることができます。祖先を通して獲得してきた本能と文化によって個人、社会人、日本人、人間となります。
人間は祖先を通して生れた本能、文化、生活、社会など共通性によって維持されているのであり、これによって人間は人間であり、独自性、功徳が生じるのであると思います。
仏前法要参列により私たちが無量寿仏、功徳藏である阿弥陀仏と向き合うことによって初めて、本能と文化を獲得してきた私たち人類の祖先すべてに対して向き合うことになると思います。
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